勉強でやる気を引き出す方法1

ダメと分かっていても、子どもに勉強しろとつい言ってしまいますよね。

私も自分の子供には、どうしても言ってしまいます。

ただし、私が言うのはいかに短く勉強したかです。

???短く勉強?と意味が分からないと思います。

つまり「長時間の勉強はやらない方がいい、時間の無駄」だということです。

小学校低学年なら30分/日

小学校高学年なら60分/日

中学生(受験生以外)なら90分/日

これ以上の時間を勉強しているとすると、それは時間の使い方に無駄があります。

この時間を3分や5分、10分で区切って、次々と課題に取り組んでいくこと。

プリント1枚の宿題があったら、1枚全部をやるのではなくて大問1問を3分で区切ります。

ストップウォッチを図って、ペンを置き、よーいドンで解く。

単語や記号を覚える場合も、5分で10個を書いたり読んだりして覚えて、

次の5分で見ずに書けるかテスト、5分で間違い直しをして、また5分で再テスト。

3回以上間違えたら、次の日に繰越します。すると次の日の課題が増えます。

なので、その日その日に限られた時間で覚えきる集中力が必要です。

塾に行くと何故成績が上がるのか?それは、その場に合わせた課題を

次々とぶつけて見つけては潰すを繰り返すことができる「教材」があるからです。

講師の説明が分かりやすいからだけでは、成績はあがりません。

知識を植え付けるのではなく、理解し定着させることです。

大人と違って、子供たちの記憶力はバツグンに吸収力があります。

それを最大限に高めるのは「集中力」です。

でも、集中力は長時間続きません。適度な長さで区切りながらブレイクを入れ

再度集中しなおすというオンとオフのスイッチの切り替えが自力で出来るようになれば

驚くほど成果が目に見えてくるでしょう。

ながら勉強や、リビング学習とか、色々な手法もありますが、

私の持論は「集中できる環境を作る」ことです。

勉強部屋がなければ自習室に行くとかもありでしょうし、

最近はノイズキャンセリングヘッドフォンが高性能になってきたので

完全な無音環境を簡単に作る事もできます。

短時間で集中してその日の課題をクリアしていく事で着実に力がついてきます。

これから子供に声をかける時は「早く勉強しなさい!」ではなく

「早く勉強終わらせて遊びなさい!」って言ってみてはいかがでしょうか?

プログラミングを学ぶと、集中力も上がります。

子どもたちは夢中になっているうちに、色々な学びを実践的に身に着けていきます。

体験クラスを毎週日曜日に実施しておりますので、ぜひお越し下さい。